古本の線引き対処法
古本は常時、最良の状態で店内に並べておくべきで、買取した本は最初にざっと本をめくることから始め、特に大学の参考図書や学術書などは、書き込みがある場合や線引きをしている事も多いので、安い本であれば手間もかかることから、そのまま100円などの特価で売り出します。
高い価値のある本であれば、鉛筆線を頑張って消しゴムで消しますが、赤鉛筆は消しても跡が残りますし、マーカー線は諦めるしかありませんので、これからも貴重な資料として高価な内容の本であれば、線引きがあると予め表示をして売るしかありませんね。
このような本を売るや、買取る時は交渉するような方法でお客さんと話すことが必要で、例えば「3000円になりますが宜しいでしょうか」と相手に聞いて、納得がいかないようであれば、逆にお客さんに対して「いくらでしたら購入したいと思うのか」という事を聞くように、そこから価格交渉をすれば良く、少しでも黒字になるようにしましょう。
ちなみに、消しゴムは柔らかいものやりは、固めのプラスティック製の消しゴムの方が、紙が痛まなくて良く、線引きを消すためには、ページの下の方を抑えながら下から上に移動させて消すようにし、消し方を間違えて破れないように気を付けてください。
他の古本屋さんから本を買取すると、価格シールなどがカバーに貼ってある事もあり、それがビニールのカバーであれば簡単にはがすことができるですが、表面加工をしていない紙であれば、はがすときに紙が一緒にはがれてしまうこともありますので、シールを剥がすための専用スプレーを使って、そっと剥がすことで綺麗にシールを剥がすことができます。
古本の値付け方法
本を買取して汚れなどを清掃するわけですが、所詮は古本なのですから神経質になることはありませんし、時間が経てば汚れることや日焼けして色が変色することは当然です。
そんな古本に値段を付けていくわけですが、全て定価の半額と決めつけていれば、値段を付けるのも簡単で考えなくてもよく、郷土資料や戦前の古書などは別値段になりますので、やはり1冊ずつ価格を付けていかなければなりません。
昔はラベラーなどを使用して、ベタベタト無神経にも貼っていたのですが、お客さんに怒られてからは止めるようにしたのですが、やはり本のことを考えると不要なものは排除したいものです。
それから、仕入れた本には買取した日付を入れておくようにしており、在庫の管理が一段とはかどるようになりますし、長年本棚の隅に置いてあったとしても、いつに仕入れた本か分かれば何年間放置してあったのか分かりますので、その本にたいして値下げをすることや、処分するかを決める判断材料にも使えます。
また、価格を調べるために他店の古書目録を見ながら相場を頭に入れていたのですが、あまりにも莫大な量の本ですから、全て覚えられるはずもなく失敗も起こしましたが、失敗から学習することで積み重ねて覚えていきました。
今ではネットで簡単に調べられますので、時間が無い人は利用しても良いと思いますし、長年の勘と経験がなくては古本の値付けは難しいとされてきましたが、現在では誰でも出来るようになったのです。